株式市場の3か月を振り返る-「強欲の資金」と不動・不惑

米国株投資家のマタシローです。相変わらず日本は暑い日が続いています。

今回は、前回の動画の続編になります。7月末から8月初めにかけての米国・日本の株式市場の下落は凄かったですね。あれよあれよという間にドーンと下がっていきました。これで今まで積み上げた利益をすっ飛ばしたばかりか、大きな損失を出してしまった投資家の方もいる事でしょう。デリバティブ(派生取引)商品、例えば信用取引でレバレッジをかけていた(=自己資金の何倍かで投資していた)場合は、追加証拠金(追証)の差出を迫られてやむなく解消売りをせざるを得ず、市場から退場した人もいるかと思います。

ところがその阿鼻叫喚の下落から一転して、日本・米国市場ともかなりの回復を見せました。結局のところ、過度なリスクを取らず、例えば現物取引のみをしていた投資家はそのまま静観していただけでOKでした。これから得られる教えは何でしょうか?

動画の中で話していますが、世界中を「強欲の資金(Money of Greed)」が駆け巡っています。そして常に利益を求めて動いている。今回の急落原因の大きなものとして円キャリー取引の巻き戻しが指摘されています。しかし(どんな原因であれ)こうした急落が起きた時、このMoney of Greedに伍して上手に損失回避をするなどは個人投資家には難しい話です。

そして、Money of Greedは個人投資家の心の中にも育ち得るものです。よって個人投資家は、このような急変時も静観していられるように普段からリスクコントロールをしておくことが肝要でしょう。

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▶免責条項:投資における成果には個人差があります。また、本動画の情報や成果は過去に得られたものです。将来の投資成果を保証するものではありません。

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